縮小していく島から8頭のキリンを
イカダで安全なところへ運びます。

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イカダに乗せられるキリンがとってもシュール。
なんでこんなことになっちゃったの?

イカダに乗せられるキリンがとってもシュール。なんでこんなことになっちゃったの?Image: Ami Vitale/Save Giraffes Now

キリンは船酔いしないのかな? 訳者は船酔い率100%です。

保全活動家や政府関係者、地元地域の人々が、ケニアのジワジワと小さくなっていく島に取り残されている8頭のキリンを救助するために団結しています。彼らはキリンを安全な場所に移すために、キリン専用のイカダを作って、とりあえずアシワという名前のキリンの救助に成功したそうです。今後もさらに多くの救助が計画されているのだとか。

生息地の縮小と密猟によって減り続ける
ロスチャイルドキリン

生息地の縮小と密猟によって、過去数十年間でアフリカにおけるキリンの個体数は減少しているのですが、背の高いキリンの亜種の中には、他の亜種よりも差し迫った危険にさらされているものもあるとのこと。最も脅威にさらされている個体群のひとつが、ロスチャイルドキリン(ウガンダキリンとも呼ばれているみたい)です。1,600頭がまだ野生で生きていると推定され、そのうちの800頭がケニアにいるそうです。

孤立したキリンの救出作戦

まだ広くて本土とつながっていて半島のような形をしていたロンギチャロ島に、ロスチャイルドキリンの一部が移されたのは2011年のこと。しかし、最近の湖周辺の激しい洪水によって、野生動物と地元の村々が脅かされています 。その中には、島で立ち往生することになった8頭のキリンも含まれています。

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2006年に地域のコミュニティ間で行なわれた和平交渉によって設立された4万4000エーカー(178平方キロ)のRuko Community Wildlife Conservancyで働くレンジャーたちは、キリンに食料を与えたり、健康状態をチェックしたりするために島を訪れていました。しかし、今後も洪水の恐れがあるため、手遅れになる前にキリンを安全な場所に連れ戻すことにしたそうです。