ナマケモノは決して、怠けてはいない・・だろう
ただ、動かないことに進化して生き残った動物。

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3 名無虫さん

そのゆっくりとした動作から「怠け者」という呼び名がついた。
体長は約41-74センチメートル。四肢は長く、前肢のほうが後肢より長く発達している。
長いかぎ爪を持ち、これを木の枝に引っ掛けてぶら下がっている。


4 名無虫さん

南アメリカ、中央アメリカの熱帯林に生息する。生涯のほとんどを樹にぶら下がって過ごす。
食事や睡眠から交尾、出産までも樹にぶら下がったままで行う。主食は葉や新芽など。
週に1回程度、樹上から降り、地上で排便、排尿を行う。


5 名無虫さん

日中は頭を前脚の間に入れ、枝に張り付くようにして丸くなって眠るため、遠目には樹の一部の様に見える。これがジャガー、ピューマなどの捕食者から身を守る擬態となっている。
また、年齢を重ねた個体は苔が生えることも あり、これも樹皮への擬態の一部となる。


7 名無虫さん

機敏に動くことができない上、非社会性動物であることから、オウギワシには簡単に捕食されてしまう。パナマのバロ・コロラド島での観察では、オウギワシの獲物の内、重量にして50%以上がナマケモノであった。


8 名無虫さん

地上での動作は遅いが、泳ぎは上手である。
これは生息地のアマゾン近辺では雨季と乾季があり、
雨季には生息地が洪水に曝されることもしばしばあるため、
泳ぐ技術を身につけていない個体は生存できないからである。


9 名無虫さん

1日に8gほどの植物を摂取している。
外気に合わせて体温を変化させることにより代謝を抑えている。
つまり、現生哺乳類では珍しい変温動物である。
このことや、前述のように行動も遅いため基 礎代謝量が非常に低く、ごく少量の食物摂取でも生命活動が可能となっている。


24 名無虫さん

ナマケモノは週に1回排便排尿の度にゆっくりと木の根元まで下りていく。
地上にいる様々な捕食者のことを考えればなんと危険な習慣か。
木の上から糞をせず、地面に浅い穴を掘ってそこに糞をし、枯れ葉でそれを覆うことで、自分の命を支える木を、逆に支え、育てているわけだ。

熱帯雨林の土壌は、温帯林のそれと違って極めて貧弱だ。
一年を通じて高温多湿のため、落ち葉や倒木などはただちにバクテリアや微生物によって分解されてしまい、豊かな土をつくらないのだ。
熱帯雨林の木々はその根の尖端の90%が深さ10cm以内にあるといわれるのもそのためである。
それだけに、ナマケモノの一見ささやかな排便習慣が、木々にとっては重要な意味をもつことになる。


15 名無虫さん

変温動物で日光で体温上げてるから、天気が悪い日が続くと代謝能力が落ちて食べ物から栄養とれなくなるらしい
食べてる葉っぱも毒があって、解毒分解にかなり時間とエネルギーがかかる


25 名無虫さん

個体ごとに独特の植物の好みがあり、一頭ごとに数本の好きな木の間を渡り歩くようにして暮らす。
そうすることによって、他の個体との競争を避け、棲み分けを実現している。
また母ナマケモノは自分の食物に対する好みを子どもに伝え、その子が自立する時には自分の木の一部を譲り渡して他所に移る。


27 名無虫さん

ミツユビナマケモノ・・指が3本であり、小さな尾をもつ。
           体長50-60cm。頚椎は9個ある。

フタユビナマケモノ・・指が2本であり、尾は全くないか、わずかな痕跡があるのみ。
           体長60-64cm。頚椎はホフマンナマケモノで6個、フタユビ
           ナマケモノで7個。
           ミユビナマケモノ科に比べ、気性が荒く動作もすばやい。


44 名無虫さん

ナマケモノと猫

(出典 i.imgur.com)


58 名無虫さん

世界一動きの遅い哺乳類ナマケモノのトップスピードは時速1.6km
エネルギー消費を限界まで抑えて生きているので新陳代謝が非常に遅く、計画
的に動かなくてはならない。
体温を調節することさえできず、それが消化にも影響する。
食べたものを消化するのに平均で16日間かかるのだ。
気温が高くなれば体温が上がり消化器官の動きも活発になり消化スピードもやや上がる。
気温が低ければ食べ物が消化され難くなり、満腹状態でも餓死してしまうことがある。


59 名無虫さん

生物は生存競争を生き残るために体を大きくしたり足を速くしたり繁殖力を高めたり様々な生存戦略を採るが
ナマケモノは代謝を抑え燃費の悪い恒温動物をやめて変温動物になって筋肉を減らしてカロリー消費を少なくし少量の餌でも生きていける戦略を選んだ。

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“スピード”だけで成功する時代が終わる? 変化せずに生存する

「生きた化石」戦略
生物は気の遠くなるような長い時間、生存を賭けた進化と淘汰を繰り返し続けている。それはリアルタイムでも進行中だ。しかし、絶えず“変化し続けること”だけが生存戦略として正しいのだろうか。静岡大学農学部教授で生物学者の稲垣栄洋(いながき・ひでひろ)氏は、そのプロセスにおいて、変化しないことが最高の進化になる場合もあると語る。
本稿では、稲垣栄洋氏の新著『Learned from Life History 38億年の生命史に学ぶ生存戦略』より、ナマケモノを代表とする「生きた化石」と呼ばれる生物の“変化しない戦略”にまつわる一節を紹介する。

※本稿は稲垣栄洋著『Learned from Life History 38億年の生命史に学ぶ生存戦略』(PHP研究所)より一部抜粋・編集したものです。

ナマケモノは“コスト”をかけないことで生き延びてきた
世の中は、スピード時代である。生物の世界は競争社会だ。早く大きくなったものが有利になり、早く分布を広げたものが独占していく。 しかし、本当にスピードがすべてなのだろうか。

ネズミは呼吸数が多い。その代わり寿命もごく短い。つまり「生き急いでいる」のだ。 対照的な戦略もある。ナマケモノである。その名も「怠け者」と名付けられたこの動物はとにかく動かない。

行動はのろく、ゆっくりゆっくり移動していく。 しかし、ナマケモノもオンリー1のナンバー1であるはずである。 じつは、ナマケモノは動かないナンバー1である。

ナマケモノの暮らす森林では、さまざまな天敵がいる。それらの天敵は動体視力に優れ、少しでも動くものは獲物として捉える。 その天敵の目に「動かないもの」として映ることで、ナマケモノは天敵の目を逃れているのである。
他の動物が動き回っているから、動かないことがオリジナリティとなる。まさに、逆転の発想だ。ゆっくりと動いているから、ナマケモノはエサを食べるのにも時間がかかる。たくさんのエサを食べることができない。

しかし、動きの遅いナマケモノは、たくさんのエサを必要としない。しかも、走ることもなく動かないのだから、代謝も低くていい。 まさに最低限の生命活動で、エコな生き方をしているのである。

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“スピード”だけで成功する時代が終わる? 変化せずに生存する
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