私はタコが大好きなんです。
煮て良し・揚げて良し・焼いて良し。
たこ焼きもおいしいですね・・・
いや、違います。
確かに食べるの大好きですけど、そうじゃないんです。
タコっていう生き物の能力と不思議が大好きなんです。
月並な言い方ですけど「まさに海の忍者」です。
タコやイカも元々は、アンモナイトのように殻を持っ
た生物だったそうです。
しかし殻を脱いだことにより、さまざまな能力を開花
させたのではないでしょうか。
私の好きなタコの能力
その①墨の煙幕
敵に襲われると、墨を煙幕にして逃げ姿を隠します。
うーん、まさに忍者。
ここで、あの墨って何なの?って疑問が出てきます。
習字に使う墨はカーボン、いわゆる炭ですのであれ
とはもちろん違います。
タコの墨は、アミノ酸・脂質・糖類で出来ています。
イカ墨は粘土が高く、海中では広がらずイカの分身
代わり身を守ります。
一方、タコ墨は粘土が低いため、海中に拡がり易く
相手の目をくらまします。
ちなみに、料理には粘土が高く具材に絡み易いイカ
スミが好まれました。
【最も賢い無脊椎動物】タコの墨吐き&タコ泳法 " octopus shooting ink! " - YouTube
(出典 Youtube)
その②高い知能
タコは神経細胞(ニューロン)が犬と同じくらいの数
があるそうで、水槽から逃げる時も人が見ていなス
キを狙って逃げるとか、蓋を上手に開けて中の餌を
取ることが出来るなど知的な話が聞かれます。
タコのすごい能力!- The terrible ability of the octopus! - YouTube
(出典 Youtube)
その③擬態能力
私が一番好きな擬態能力です。
初めてタコの擬態を見た時はあまりの見事さに
驚きました。
スーッと泳いでいて、海底や岩場に張り付いた
瞬間に色や姿が周りとソックリに変わります。
カメレオンでも変化するには、ある程度時間が
かかり、タコのようにこう素早くはいきません。
(出典 Youtube)
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海の賢者、タコの知性と能力がすごすぎる!
8月8日は「タコの日」
タコ(蛸 鮹 章魚 octopoda)は、軟体動物門・頭足綱(頭足類とも)八腕形上目、タコ目に属する海洋動物の総称です。約200種が世界中の海洋、沿岸域から深海まで広く分布し、八本の自在に動く足とその足についた、どんなものにもくっつく吸盤がもっとも典型的な特徴です。
地中海沿岸の一部の国を除いた欧米では一般的にdevil fishと忌み嫌われ恐れられてきたタコですが、日本では食用としておなじみです。
食用となるのはタコ目のうちマダコ科に属する温かい海に棲むマダコ、大型で寒冷な海に棲むミズダコ、小型のイイダコなどで、日本人は世界でもっともタコを消費している民族です。が、そんな日本人のタコへのイメージは、古くはヘビが海に入って変化する妖怪の類という伝説がありましたし、近世以降では茹でダコの真っ赤な色が酔っ払いや激昂した人を連想させるためか、タコが水中を推進するための器官・漏斗(hyponome)を口に見立て(ご存知の通り、タコの本当の口は八本の足の付け根の中心部に隠れています)、また頭足類の胴部にあたるこんもり丸い内臓塊をスキンヘッドの頭に見立てて、口をとがらせた面白い顔のおじさんと重ねて見られがち。
さらに、「このタコ」「タコ助」など、よく意味はわかりませんが(おそらく映画『男はつらいよ』でのタコ社長への寅さんの台詞から定着したものと思われます)、他人を罵倒するときの常套句としても使われます。「タコ殴り」や「タコ部屋」などの成語も、決して良い意味の慣用句ではありません。
親しまれてはいますが、ちょっとマヌケないじられキャラ、というところでしょうか。
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