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始祖鳥の飛行の秘密、希少な化石の分析で明らかに 研究者「驚きの連続」研究者らは長年、始祖鳥がどのように空へ舞い上がったのか疑問を抱いていた。羽毛のある恐竜は他にもいたが、そのほとんどは地上から離れようとしなかった。
また始祖鳥は、恐らくどちらかと言えばグライダーのように風に乗っていたのであって、本当の意味で空を飛んだのではないと論じる研究者もいた。
このジュラ紀に生息した謎の有翼生物の化石がドイツ南部で初めて見つかったのは160年以上前。化石の年代は1億5000万年前だった。
以後発見された始祖鳥の化石は14体のみで、その一部は民間の収集家が入手。科学的な研究が不可能になり、鳥類の進化における重要な時期に関する検証は妨げられてきた。
米シカゴのフィールド自然史博物館が最近入手した化石は、そうした始祖鳥の飛び方にまつわる長年の疑問に答えるものだった。
これまでの始祖鳥からは確認されなかった軟組織や構造が明らかになった。羽毛などに関するそうした発見は、始祖鳥が滑空ではなく自ら体を動かすことで空を飛んでいた可能性を示唆するものだ。 大半の始祖鳥の化石標本は「不完全で損傷している」が、この化石は足の指1本が欠けているだけで、年月による劣化もない。
化石を分析したところ、研究者らは始祖鳥については初めてとなる三列風切羽と呼ばれる羽の証拠を探り当てた。
これは上腕骨に沿って肘(ひじ)と胴体の間に生える羽で、現在のあらゆる鳥類が自らの動きで飛行する際に重要な部位となる。
1980年代以降科学者らは、上腕骨の長さから始祖鳥にも三列風切羽があったとする仮説を立てていたが、実際にそのような羽が見つかったのは今回が初めてだ。
三列風切羽は特に並外れた発見で、それにより始祖鳥が実際に飛行可能だったことが示唆されるという。 しかし恐らく始祖鳥が飛べたのは短い距離に限られただろうと米サウスカロライナ州のクレムソン大学の生物学准教授チャップマン氏は述べた。
三列風切羽はあるものの、現代の鳥類と異なり、飛行に特化した筋肉やそれを支える長い胸骨といった特徴がみられないためだ。
<ツイッターより>
(出典 @9tCYBAAtcUuq)
天文学研究者ほしお
@9tCYBAAtcUuq始祖鳥、飛べたんだって! グライダー説覆るって、鳥類進化の謎解き、スゴイ。でも、短距離だけって、ちょ >始祖鳥の飛行の秘密、希少な化石の分析で明らかに 研究者「驚きの連続」(CNN) pic.x.com/HU4lxUo5Pz
(出典 @UsErIdEnTlQ2wE3)
うたの
@UsErIdEnTlQ2wE3始祖鳥、自力で飛べたってマジ?! 羽毛の構造から、グライダーじゃなく… マジで飛んだ説、やばいね! >始祖鳥の飛行の秘密、希少な化石の分析で明らかに 研究者「驚きの連続」(CNN) pic.x.com/O2yNzv8YSl
(出典 @aru1997maki)
細川@鳥を識る
@aru1997maki始祖鳥の飛行の秘密、希少な化石の分析で明らかに 研究者「驚きの連続」 cnn.co.jp/fringe/3523338… @cnn_co_jpより 3列風切はしっかり描かれてるけど、脛~踵のあたりは羽毛が削られた古い標本をもとに描かれたイラストを参考に描いてないか?
(出典 @dh_number90)
Mr.DB
@dh_number90始祖鳥の飛行の秘密、希少な化石の分析で明らかに 研究者「驚きの連続」(CNN.co.jp) 結局始祖鳥は飛べるのか飛べないのか!どっちなんだい! news.yahoo.co.jp/articles/0167b…
(出典 @StArTpOiNtErT5u)
はすみ
@StArTpOiNtErT5u始祖鳥、飛べたんだって! 羽毛の構造から、自ら飛ぶことができたって。 鳥類進化、また一歩前進か…! >始祖鳥の飛行の秘密、希少な化石の分析で明らかに 研究者「驚きの連続」(CNN) pic.x.com/EzUtfnlSPJ
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