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カラスの天下が終わる…都心制圧を目指す大型猛禽類…天敵と手を組む小鳥たち…
都会鳥による「仁義なき戦い」がヤバすぎる


京都心の空の勢力図に異変が......。これまでヒエラルキーのトップであったカラスが猛禽類による下剋上にあっている。いったいそこではどんなドラマが繰り広げられているのか

東京都心を俯瞰すると、2つの環境が混在していることが分かる。一つは皇居、明治神宮、自然教育園(港区)などの「都市緑地」。そして、もう一つは東京駅や新宿駅周辺などにある「超高層ビル群」だ。前者に定着したのが、オオタカである。具体的な個体数は判明していないが、確実にカラスの勢力に拮抗し始めているという。

勘違いされがちだが、人間によって山野の自然が破壊され、住処を追われてやむなく都会にやってきたのではない。むしろ、鳥にとっては都会の方が住みやすいから、積極的に進出してきているのである。  「ハヤブサは都会の高層ビルや鉄塔、鉄骨の橋などで繁殖するようになりました。彼らは元々、海岸の岩壁などで繁殖していました。東京周辺では、江ノ島や房総半島の崖などで繁殖しています。高度差のある崖にとまり、眼下を飛ぶ野鳥を急襲して捕食します。

カラスにとってさらに厄介なのがフクロウ。そのフクロウも豊島岡墓地(文京区)などを中心に繁殖を始めている。カラスは巣で羽を休める夜に寝込みを襲われるようにもなった。つまり、日中はオオタカ、ハヤブサと戦い、夜もフクロウを相手に身を守らなければならなくなったのだ。

カラスは猛禽類が近づいてくると、20~30羽の集団でやかましく鳴き立てて、体をぶつけるように飛び回って追い払う。これはモビングと呼ばれる攻撃手段だ。  猛禽類は風切り羽が1本でも折れると、上手く飛べなくなるため、勝てる勝負でもケガを恐れて、退散していた。  モビングが猛禽類に対する数少ない対抗策だったが、個体数が減ったことにより、カラスが単独で行動する時間が増えた。オオタカは待ち伏せして背後から襲い、ハヤブサは予想だにしない角度やタイミングで急降下してくる。カラスはなす術もなく、捕らえられてしまう。

「猛禽類の攻勢により東京の空からカラスが排除される未来は大いにあり得る」と話すのは国立環境研究所生態リスク評価・対策研究室室長の五箇公一氏だ。

そんなカラスと猛禽類の戦いの裏では、スズメなどの身近な小鳥がしたたかに生きている。たとえば、スズメはツバメの巣を横取りしたり、エサの取り合いをしたりなど、普段は対立関係にあるが、共通の天敵であるカラスが現れたときは、手を組んでモビングをし、追い払おうとする。そこに、近年都内で個体数を増やしつつあるムクドリやハクセキレイが加勢することもある。  そんな小鳥とカラスの関係も猛禽類の出現によって変わりつつあるという。小鳥にとってカラスは今、天敵であると同時に、良き隣人にもなったからだ。  「カラスは猛禽類を見つけると、群がって取り囲み、『カア、カア』とけたたましく鳴いて追い払おうとします。その声に気付いた小鳥や水鳥はいち早く天敵の襲来を察知し、逃げられます。また、カラスが猛禽類をモビングすると、小鳥たちもカラスと一緒になって猛禽類を追い払おうとしている様子も確認しています」(前出・唐沢氏)

とはいえ、都市進出した猛禽類の勢いは凄まじい。繁殖により世代交代を繰り返していけば、より都市環境に適応した個体も増えていく可能性がある。  猛禽類が都市生態系の頂点に立てば、思わぬ所で都市環境に影響が出るという。  「カラスが姿を消せば、動物の死骸が街に溢れます。カラスは死骸や糞などを食べて分解する自然の掃除屋(スカベンジャー)だからです。また、猛禽類が住み着くと、その周辺に生息する小鳥類や水鳥が激減してしまいます」(前出・唐沢氏)  ただ、カラスもこのままやられっぱなしというわけでもないようだ。  「都会に生きるカラスは猛禽類という天敵のいない環境で世代交代を繰り返してきました。今はただ、見慣れていないから怖がっているだけという可能性も否定できない。  実際、北海道の根室半島で、たった数羽のカラスがオジロワシに喧嘩をしかけて追い払う場面に何度も出会います。都会のカラスは、いったんは退いても猛禽類を見慣れてくれば、グループで猛禽類に反撃するようになり、現在の劣勢を跳ね返してしまうかもしれません」(前出・五箇氏)

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カラスの天下が終わる…都心制圧を目指す大型猛禽類…天敵と手を組む小鳥たち…都会鳥による「仁義なき戦い」がヤバすぎる
 「都会のカラスは本能的に猛禽類を嫌っています。鷹匠によるタカを使ったカラスを追い払う取り組みだってあるくらいですからね。定着した猛禽類を嫌って、都…
(出典:現代ビジネス)

<5ちゃんねる>

1 きつねうどん ★
東京都心の空の勢力図に異変が......。これまでヒエラルキーのトップであったカラスが猛禽類による下剋上にあっている。

3 Ψ
カラスはかわいいけどな

4 Ψ
カラス嫌い

6 Ψ
たしかにカラス最近見ないわ
ムクドリ、ハト、スズメ、野生インコの群れぐらいしか見ない@都内

19 Ψ
といっても大抵の猛禽類は一度に2個しか卵を産まないしその内の1個はスペアでしかないんだろ?
繁殖力が極端に低い種がこの記事みたくその土地を席巻するようなことはないと思うが、ただの
字数稼ぎのゴミ記事なのか?

24 Ψ
最後はカラスの頭脳が勝つと予想

<ツイッターより>

Munehiro Ikeda
@muuhh_ikeda

へー。カラスって嫌われ者だけど、俺は結構好きなんだよね。なんかかわいいじゃん。頑張れカラス。 カラスの天下が終わる…都心制圧を目指す大型猛禽類…天敵と手を組む小鳥たち…都会鳥による「仁義なき戦い」がヤバすぎる(現代ビジネス) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/455d4…

(出典 @muuhh_ikeda)

灰色のサバちょ おペッツ様は保護インコ
@haisabababaaan

鳥も時代だねえ そのうちカラスも貴重な鳥に分類されるかも カラスの天下が終わる…都心制圧を目指す大型猛禽類…天敵と手を組む小鳥たち…都会鳥による「仁義なき戦い」がヤバすぎる gendai.media/articles/-/113… #マネー現代

(出典 @haisabababaaan)

西郷達彦
@tsaigoh

ふだん対立しているスズメとツバメがカラス相手だと同盟して、それにほかの小鳥も加わる。ところが猛禽類が現れると、カラスがそれと戦うのに小鳥が加勢するって、合従連衡ぶりがすごすぎる。 カラスの天下が終わる…都心制圧を目指す大型猛禽類…天敵と手を組む小鳥たち gendai.media/articles/-/113…

(出典 @tsaigoh)

---✈︎むっは
@hige_neguseking

鳥類全般、特に猛禽類好きなんで面白い内容だった🐦‍⬛🦅🦉 サムネの🦅カッコいい✨ カラスの天下が終わる…都心制圧を目指す大型猛禽類…天敵と手を組む小鳥たち…都会鳥による「仁義なき戦い」がヤバすぎる gendai.media/articles/-/113… #マネー現代

(出典 @hige_neguseking)

ChiroHY
@Chiroyo

興味深く読んだ。そぅいえば話は違うが東工大近くの電線にずらり並んでた野生化したインコの群れ、今はどこに? あれに出会った時は恐怖だったな。 ➡カラスの天下が終わる…都心制圧を目指す大型猛禽類…天敵と手を組む小鳥たち…都会鳥による「仁義なき戦い」がヤバすぎる gendai.media/articles/-/113…

(出典 @Chiroyo)

Takako
@megschna

以前、小型の猛禽類がカラス達に追い回されていたのをどうなるのかと見てたら、特に構わず、自分のペースで旋回しながらドンドンと上昇して行ってたわ〜なるほど〜😊

(出典 @megschna)

MSNR
@type83msnr

返信先:@goldage26000 カラスは強いですよ。 繁殖期で気が張ってもいたのでしょうが、猛禽類に空中戦仕掛けて追い払うこともあります。 一般的には嫌われ者のイメージが濃いですが、賢くしたたかで意外と愛嬌のある顔した彼等に肯定的な思いを持ちます。

(出典 @type83msnr)

アズリエル@ワクワクセルフサービス
@UPOPOZOKUtyou

返信先:@kimura22359458 猛禽類の鷲はカラスの天敵でカラスは捕食対象です 状況は色々ありますが、巣にいる子供を守る為にカラスが攻撃する場合があります 意識高い系の言葉だけ都合良く受け止めて、実際の事実確認をしないあたり、流石事業家集団って感じですね pic.twitter.com/oHVKa2HoyI

(出典 @UPOPOZOKUtyou)