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牛襲うヒグマ「OSO18」の写真公開 遺伝子検査で特定 北海道
北海道標茶、厚岸の両町で放牧中の牛を次々と襲っているコードネーム「OSO(オソ)18」の鮮明なカラー写真を標茶町が18日、公開した。これまで「可能性が高い」とみられる映像しかなかったが、遺伝子検査で初めてオソと特定できた個体の全身画像だ。背中の付近が白っぽく見えるが、光線の関係とみられ、実際の体色は全身がほぼ真っ黒のようだ。
町有林に設置した自動撮影カメラに写った全身の写真のほか、「背こすり」と呼ばれる樹木に背中を押し当て、自分の臭いをこすり付ける雄のマーキング行動も確認できた。 体長は推定2~2・2メートル、体高は1~1・2メートル。この木からは体毛が採取され、道立総合研究機構(札幌市北区)の遺伝子検査でDNAがオソと一致したという。
両町で2019年7月以降、放牧中の育成牛を中心に計66頭が死傷し、うち32頭が死んでいる。
北海道標茶、厚岸の両町で放牧中の牛を次々と襲っているコードネーム「OSO(オソ)18」の鮮明なカラー写真を標茶町が18日、公開した。これまで「可能性が高い」とみられる映像しかなかったが、遺伝子検査で初めてオソと特定できた個体の全身画像だ。背中の付近が白っぽく見えるが、光線の関係とみられ、実際の体色は全身がほぼ真っ黒のようだ。
町有林に設置した自動撮影カメラに写った全身の写真のほか、「背こすり」と呼ばれる樹木に背中を押し当て、自分の臭いをこすり付ける雄のマーキング行動も確認できた。 体長は推定2~2・2メートル、体高は1~1・2メートル。この木からは体毛が採取され、道立総合研究機構(札幌市北区)の遺伝子検査でDNAがオソと一致したという。
両町で2019年7月以降、放牧中の育成牛を中心に計66頭が死傷し、うち32頭が死んでいる。
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