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水族館で減り続けるラッコ、わずか2施設の3匹のみ…繁殖は困難で捕獲も禁止かつて各地の水族館で飼育され、人気を集めていたラッコが現在、全国でわずか2施設の3匹にまで減っている。いずれも高齢化などで繁殖は期待できず、このままでは国内の水族館から姿を消す可能性もある。
ラッコ人気を集客の目玉に、と考えた水族館が多かったためだが、雌を狙う雄が子も含めた他の個体を排除しようとする性質もあり、別の水槽で子を育てざるを得ないという事情もあった。
しかし、繁殖後にうまく育たなかったり、母乳が出なかったり、水族館で生まれ育った雄が「草食化」したりしたため数は徐々に減少。89年に米・アラスカ沖でのタンカー事故の影響で、多くのラッコが死んだこともあり、保護の機運が高まり、米国は原則輸出を禁じた。また、2000年には国際自然保護連合(IUCN)が、ラッコを絶滅危惧種に指定するなど、輸入は難しいのが現状だ。
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