<関連記事>
韓国のビーチに打ち上げられた「超巨大クラゲ」の写真が話題に...毎年のように大量発生するように
韓国の海辺に横たわる巨大クラゲの画像がネットで話題になっている。このクラゲは英語ではノムラクラゲと呼ばれるエチゼンクラゲとみられるが、韓国ではこの数年、エチゼンクラゲの大量発生が問題となっている。
この巨大な生物はエチゼンクラゲの可能性がある。クラゲの専門家で、ロンドンにある自然史博物館のサイエンティフィック・アソシエイトであるギル・マップストンも同意見だ。 「巨大なNemopilema nomurai(エチゼンクラゲの学名)は根口クラゲ目で、かさ周辺に触手を持たない。韓国で撮影されたことも合わせると、この種である可能性が高い」とマップストンはニューズウィークに語った。 エチゼンクラゲは根口クラゲ目の中でも大型の種で、世界最大のクラゲである「キタユウレイクラゲ」(別名:ライオンのたてがみクラゲ)とほぼ同じ大きさだ。「かさの直径は2メートル、重さは最大200キロにもなる」と、マップストーンは言う。
韓国英字紙コリア・タイムズによれば、7月19日現在、慶尚南道沖では100平方メートルあたり最大10匹のクラゲが確認されている。韓国海域で大量発生したクラゲは、船から網やポンプを使って吸い上げられる予定だという。 エチゼンクラゲの大量発生は、歴史的には40年に1度程度だったが、近年ではほぼ毎年発生しており、気候変動の影響が指摘されている。
<全文はこちら>
韓国のビーチに打ち上げられた「超巨大クラゲ」の写真が話題に...毎年のように大量発生するように …。このクラゲは英語ではノムラクラゲと呼ばれるエチゼンクラゲとみられるが、韓国ではこの数年、エチゼンクラゲの大量発生が問題となっている。 ソーシャルニュ… (出典:ニューズウィーク日本版) |
コメントする