
(出典 LSS研究所 レプリカサンゴ 海藻 TR-S11-G 30cm 台付の ...)
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海藻をむしったら弱っていたサンゴ礁が回復した、豪で研究成果「庭の草むしりと同じで、海藻をつかんで抜くだけです」と研究者
危機にある世界最大のサンゴ礁グレート・バリア・リーフのなかに、ベビーブームに沸く一帯がある。オーストラリアのクイーンズランド州、マグネティック島周辺の海だ。
「毎年、サンゴの赤ちゃん(幼生)が増えています」と、ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラーで、オーストラリアにあるジェームズクック大学の生態学者、ヒラリー・スミス氏は話す。
これは「海藻むしり」の成果だ。庭の雑草を抜くのと同じように、この海域に生えるサルガッサム(ホンダワラ属の海藻)を引き抜き、サンゴ礁を清掃する。このシンプルな戦略が効果を上げている。
庭に生えた雑草は、水分や日光を過剰に奪って花の成長を妨げることがある。同様に、水質汚染や海水温上昇など人間活動の影響で衰弱したサンゴ礁も、海藻の勢力に負け、サンゴの成長がさらに阻害されてしまう。
ボランティアが海藻むしりに協力
マグネティック島は、クイーンズランド州の港湾都市タウンズビルから約10キロ沖合にあり、島の半分以上が国立公園にあたる。20世紀に開発と汚染水排出が続いた結果、この地域の海水は、サンゴよりも丈夫な海藻に適した水質になった。 現在も、汚染と気候変動による海水温上昇が生態系に慢性的なストレスをもたらしているとスミス氏は言う。マグネティック島のサンゴ礁は、グレート・バリア・リーフで最も損傷が激しいグループに含まれている。 この地域のサンゴが衰弱するにつれ、以前はサンゴがあった海域に、サルガッサムがジャングルのように広がり、サンゴの再生と成長を阻んでいる。 「潜ってみると、まるで巨大な海藻の森のようです」とスミス氏は言う。 スミス氏によれば、海藻が密生する海域では、海を浮遊するサンゴの幼生はすみかにたどり着くことができない恐れがあるという。なんとか着生できても、海藻にさえぎられて光が届かず十分に成長できなかったり、サルガッサムに含まれる化学物質や病原体が悪影響をもたらしたりすることもある。
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<ツイッターより>
(出典 @ShowBanShinra)
どすえそーだ
@ShowBanShinra地元民ががんばっている。もうがんばってくださいお願いします🙏 サンゴが弱ると海藻が増える。そこで海藻を抜いたらサンゴが復活したという。草取りして稲を育てるようなものか…。広範囲でするにはどうしたらいいことか。https://t.co/GIibt5EMXP
(出典 @boomboom0157)
酒好き
@boomboom0157めちゃくちゃ単純な疑問なんだけど、サンゴのためには海藻はどうなってもいいの?それ食ってる小生物は大量にいるよね?それに海藻も光合成するんだから陸の植物切りまくってるのと変わりない行為だと思うんだが。二酸化炭素排出量減らそうとしてる… https://t.co/imF5p6zjpj
(出典 @museumnews_jp)
museumnews jp
@museumnews_jp海藻を抜いたらサンゴ礁が回復した、豪で研究成果 https://t.co/guKIu41OdQ 危機にある世界最大のサンゴ礁グレート・バリア・リーフのなかに、ベビーブームに沸く一帯がある。オーストラリアのクイーンズランド州、マグネ… https://t.co/lA5Fg69epg
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