![]() | ハリガネムシは宿主カマキリを操り、水平偏光を目印に水に飛び込ませる 寄生虫のハリガネムシは宿主のカマキリを操り、川や池に飛び込ませる。その際、水面の反射光に含まれ、電磁波の振動が水平方向に偏った「水平偏光」が目印に… (出典:Science Portal) |
ハリガネムシに寄生されたカマキリが、自分から水辺に引き寄せられるように向かう不思議な行動の仕組みを、神戸大学や弘前大学などの研究グループが世界で初めて解明した。研究内容は21日(現地時間)発行の米科学誌「カレント バイオロジー」に掲載される予定。
ハリガネムシはカマキリの腹部から、繁殖のために水中に戻る必要があるが、カマキリが水に向かう仕組みはこれまで謎だった。研究によると、その鍵を握るのは「水平偏光」。波の振動が水平方向に偏っている光で、水面からの反射光に多く含まれる。
実験の結果、寄生されたカマキリは、寄生されていないカマキリより、強く水平偏光に引き寄せられることが分かった。一方で水の有無、光の強弱はさほど関係がなかった。
水平偏光は水辺の水深が深く、水底が暗いほど多くなる性質がある。このため「繁殖のため、水が枯れにくい水辺にカマキリを誘導しているのでは」との仮説も浮かび上がるという。ただ、ハリガネムシがカマキリの体にどのように働き掛けて誘導するのかは分かっておらず、今後の研究課題となる。
どうやってカマキリの脳を操ってるかのほうを解明してくれ。
操って水辺に連れていき溺れさせてそこから出てくるんだよな。
ハリガネムシが出て来るときにカマキリの内臓がかなり広範囲に
損傷する事が多い
自然界ではハリガネムシに寄生されたカマキリは水に落ちて溺れてしまうので
助かる確率は殆ど無い
飼育すると、内臓損傷のため殆どの個体が数日以内に*というが
2~3割はその後で何とか回復するという観察結果がある
ハリガネムシは他の昆虫にも寄生し、寄生した昆虫は水に飛び込んで溺れ*
あるいは水に入った昆虫を魚が食べてしまう(ハリガネムシは魚には感染しない)
渓流の魚が食べる陸上昆虫の7割以上はハリガネムシに寄生されて水に引き寄せられたものである
なんて研究もあり、物質循環において重要な役割を担っている
へー、面白いなぁ
意外と素朴な理由だったな
もっと操っているかと思いきや
いやその偏光でも充分操ってんだけど
もっとさ
こんな感じかなって
(出典 i.imgur.com)
よくあんなのが腹に入ってるな
と思うくらいでかいのが出てくるよな
(´・ω・`)
ただカマドウマを研究している教授の記事を読んだら
その近辺の生態系の維持を担うぐらい
ハリガネムシは重要らしい
ハリガネムシそのものでなく
なんか水に落ちた虫を魚が食うとか
それなんか俺も読んだよ
無駄死にじゃないんだよな
自然全体からみると
カマキリって雨に濡れただけで致命傷なんだよな
すごい生存率で生きてるんだと驚いたわ
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