ヤシガニは甲殻類の中でも世界最大級の大きさで知られ、インド洋や西太平洋などの熱帯域、亜熱帯域のほか、日本では沖縄県周辺の島しょ部に生息する。
そのヤシガニのハサミの硬さは鋼鉄並みで、100枚ほどの層からなる壊れにくい特殊な内部構造を持っていることを、物質・材料研究機構（NIMS）と沖縄美ら島財団の研究グループが明らかにした。
その構造は一部の層が壊れても、はさみ全体は壊れない仕組みになっていた。

これらの観察結果から、ヤシガニのハサミは鋼鉄並みの硬さを持つ薄い層（外クチクラ）と、軟らかいクッションのように力を吸収する多孔質層（内クチクラ）による
複合構造を持ち、外部から強い力が働いてもハサミ全体の破壊を免れる仕組みになっていることが確認できた。
自動車・航空機などに「軽くて強い」素材や部材を使うことで二酸化炭素排出量削減にも貢献できる。
また、大把持力を持つ強靭な小型医療機器への応用も可能という。


（出典 scienceportal.jst.go.jp）

>>1
刀みたいだな

>>28
弓なんかもだが複合構造って作るの難しいけどやっぱり効果高いんだな

>>1
ガンダムの装甲はそんな形状で構成されている
ザクとは違うのだ

>>31
やってる人もいたと思うが
天然物は普通に捕まえられるからな、タコ取りみたいに

>>76
だかはヤシガニは自分の体重の90倍の握力があるわけ

なだから簡単にヤシガニ握力400キロあり、ライオンの噛む力と同じと

>>1
強度が鋼鉄級ってことは防弾にも使えるってことかな

鉄板強度も厚みによるからこれも厚み次第かな
鉄板よりは軽そうではあるが

挟まれたら痛そうだけど

鉄鋼並みといっても厚みないから実際は言うほど硬くなそう

>>6
いや、硬さの話をしてるわけで厚みは関係ないだろ
そりゃ分厚い鋼鉄と比較したらそっちの方が強度は出るけどさ

それでもヒトに食われるヤシガニ

旨いらしいねヤシガニって

海外行ったとき、普通に現地の奴が捕まえて
トンカチで割ってたぞ
美味しかった

鋼鉄は言い過ぎ

俺の島ではご馳走だったけどね

自然は凄いよな
チョウはヒラヒラ飛んでるのに何で酔わないのだろうか
しかも軌道もしっかりコントロールしてるし

日本刀の構造みたいだな
硬い刃と、力を受け止める軟らかい内部構造の組み合わせって